メダカの水槽をビオトープ化してみる

はじめに

かれこれメダカを3年くらい発泡スチロール箱で飼育しています。
何も手を入れていなかったので水が2～3日で緑色になり、2週間に1回は入れ替えなければいけませんでした。
手間がかかるので何か良い方法がないかを調べたところ、ビオトープ化するの良いことが分かったので週末に実践してみました。

使ったもの

発泡スチロールの箱は、これまで使用していたものです。

• 発泡スチロールの箱 W34cm x H26cm x D27cm
• 発泡スチロールの箱 W46cm x H24cm x D26cm
• 赤玉
• 水路に生えている雑草

方法

今回、行った方法です。
発泡スチロール箱を水槽、雑草を水草とします。
赤玉は水槽に高さ3cm～4cmくらい入れました。

1. 水路に生えている雑草を根ごと取って土を洗い流します。
2. メダカをバケツに移します。
3. 水槽を綺麗に洗って水を入れます。
4. もうひとつのバケツに赤玉を入れて水で軽く濯ぎます。
5. 赤玉を水槽にゆっくり入れます。
6. 水がある程度透明になるまで待ちます。
7. 水草を水槽の底に植えます。
8. メダカを移します。

結果

屋外で2週間運用した結果です。

水質

いつもは水を入れ替えても数時間後には水が薄い緑色になっていましたが、透明で綺麗な状態です。
気のせいかもしれませんが、メダカがいつもより活動的に見えます。

赤玉

今回、使用したのは日曜大工センターで購入した園芸用の価格300円（税抜）の中玉です。
園芸用の赤玉を使っているせいか、若干柔らかくなって形が崩れてきているものがあります。
硬質焼成のものを使えば良かったのかもしれません。
メダカ専用の赤玉も販売しているようですが、高価なので今後の検討とします。

雑草

今回は水路の少し水に浸かっている雑草を取ってきました。
丈が足りずにほとんど水に浸かっているにも関わらず、腐ったり、枯れもせず元気です。
ただ、赤玉に根が定着していないので経過観察が必要です。
日曜大工センターのメダカコーナーに睡蓮や水草が売っていましたが380円から1400円もしていたため、今回は購入しませんでいた。
試験運用が上手くいったら検討しても良いかもしれません。