はじめに
評価版のWindows Serverを購入したプロダクトキーで正規版に変換するための手順です。
通常はライセンスセンター(Microsoft365管理センター)からISOファイルをダウンロードします。
評価版ISOファイルのダウンロード・インストール
下記から必要なバージョンをダウンロードしてインストールします。
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確認
評価版がどの製品版に移行できるか確認します。
管理者権限のPowerShellで実行します。
Dism /Online /Get-TargetEditions
変換
プロダクトキー(GVLK)で、KMSクライアントに変換します。
今回は、「Windows Server 2012 R2」の評価版をインストールしました。
「旧バージョンの Windows Server」の項目にある「Windows Server 2012 R2 Standard」のKMSクライアントプロダクトキーを使います。
管理者権限のPowerShellで実行します。

Windows Server および Windows のキー管理サービス (KMS) クライアントのライセンス認証とプロダクト キー
Windows Server およびその他の Windows 製品のセットアップとライセンス認証に必要なプロダクト キーを KMS ホスト サーバーから取得します。
Dism /Online /Set-Edition:ServerStandard /ProductKey:D2N9P-3P6X9-2R39C-7RTCD-MDVJX /AcceptEula
正規版に変換
正規のプロダクトキーを指定します。
管理者権限のPowerShellで実行します。
「xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx」は、正規のプロダクトキーに読み替えてください。
Dism /Online /Set-Edition:ServerStandard /ProductKey:xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx /AcceptEula
OSを再起動して確認します。
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