ある項目を選択したときに、その項目に準じた値一覧を表示させる必要があったので調べてみました。
一般に動的値一覧というらしいです。
FileMakerのヘルプでは「自己連結リレーショナル」、もしくは「動的な値一覧」で解説されていて、私には分かり難かったので、今後のためにメモしておきます。
環境
Windows XP Professional SP3
FileMaker Pro 8.5v2
サンプル
手順
「ファイル」→「定義」→「データベース」を選択して「テーブル」に移動する。
親テーブル(以降、table1)作成する。
1レコード1項目の子テーブル(以降、table2)を作成する。
「ファイル」→「定義」→「データベース」を選択して「フィールド」に移動する。
「table1」で「temp」、「place」を作成する。
「table2」で「temp」、「place」を作成する。
「ファイル」→「定義」→「データベース」を選択して「リレーションシップ」に移動する。
「table1」の「temp」と「table2」の「temp」を結ぶ。
「ファイル」→「定義」→「値一覧」を選択して「temp」を作成する。
「カスタム値を使用」を選択して値を入力する。
ここで入力する値は「table2」の「temp」で入力するデータを列挙しておく。
「table1」をレイアウトモードにする。
「temp」を設定する。
「ポップアップメニュー」にする。
「次の値一覧の値を表示」を先程設定した「temp」にする。
「ファイル」→「定義」→「値一覧」を選択して「Location」を作成する。
「値一覧名」に「Location」を入力する。
「フィールドの値を使用」を選択する。
「最初のフィールドの値を使用」で「table2」を選択する。
「place」を選択する。
「次のテーブルから関連レコードの値のみ含める」で「table1」を指定する。
「次の条件でソートしなおす」のチェックは必要ならば行う。
「table1」をレイアウトモードにする。
「place」を設定する。
「ポップアップメニュー」にする。
「次の値一覧の値を表示」を先程設定した「Location」にする。
参考文献
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4386125.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2718680.html
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